2006年 TOYCクラブレース日記
簡単なコメントで結構ですから、原稿募集中です。
成績は修正順位表を参照して下さい。





パシフィックリム2006ニュージーランド報告レポート
PACIFIC RIM YACHT CHARENGE 2006に参加して
                          TOYC 鶴木 賢治
                          (文中敬称略)
今度の大会はファー38を使用すると聞いた時、これは練習をしておかないといけないと感じました。シーボニアの友人、篠沢さん所有のX−119が適当と考え、それをお借りして4週間練習しました。橘・岡野両名も遠路駆けつけてくれました。主に2シートシステムのスピンジャイブに取り組みました。北村・遠井の指導の下に、まずはハーバー内でダミーの練習から行い、その後出港してスピンのみ揚げ、何度もジャイブ練習しました。長いスピンポールにアフターガイの操作、重いハリヤード・トッピング・シートに結構疲れたと思います。フォアデッキ・マスト・キーボード・ピットとそれぞれ大変だったと思います。
さて、出発。3月8日(水)成田空港。大韓航空窓口でチェックイン。橘会員を団長に9名でテイクオフ。9日(木)お昼にオークランド空港からマイクロバスでタウランガへ、途中道を間違えたりして4時間と少しかかりましたが、無事TYPBCに到着し、クラブハウスで旧交を温めて乾杯しているうちに、それぞれホストファミリーに迎えられました。
10日(金)ホストのピーターに誘われ、岡野・遠井の4名で湾内を他のヨットクラブまでクルージングしました。午後からは選手の登録とオープニングセレモニー。マオリ式の挨拶で歓迎された後、パーテイーで大いに盛り上がりました。
11日(土)ボートドローのあと、それぞれ割り振られたヨットに乗艇して、海上練習です。Super SeveranceD(艇名の後のDは性能順)に日の丸を掲げてセーリング練習。オーナーはコリン、寡黙だがビール好きの良いやつです。ヘルム・鶴木、メイン・橘、ジブ・福島、岡野(兼フォアデッキ補助)、トリム・北村、フォアデッキ・遠井、キーボード・マイランケ、ユテイリテイー・石川の布陣です。やはりジャイブの手順を再確認する。その後は片付けをして、19:00からデ・ビア・ハウスというパブで、選手・ホストファミリー・運営一体となって歓迎飲み会。一杯だけはサービスですが、あとは自腹でした。店がスポンサーになっているので、運営委員会がサービスしたのでしょう。楽しい1夜を過しました。
12日(日)09:00いよいよレースのブリーフィング。説明を受けた後、気合を入れて本番です。お弁当をもらって出艇。コースはソーセージ3回、風は20〜23ノット、SW〜S。11:00スタート、まずまず横一線である。上にCAN,下にNZL、さらに下にRUSとAUS。上1のUSAは少し遅れている。いっときはそのままでの走り競争。最初にUSAがタック。JPNはメインが締めこめず徐々に遅れ始める。NZLに下先行され、CANのブランケットに入りそうなので下してかわす。その後タックしてスターボにかえしたNZLに前を抜けられ、4位に落ちる。ジェノアNo1のクリューの少し上のシームがほつれてしまう。ますますクローズの角度が悪くなるが仕方ない。タックした後ものぼりが悪く、AUSに抜かれ5位。その後スピンランでもスピードは上がらず、RUSにも抜かれ6位へ、そのままフィニッシュとなる。1位NZL,2位CAN,3位USA,4位RUS,5位AUS,6位JAN.RUSが頑張った以外は、ほぼ性能順に近いフィニッシュとなりました。RUS勢の体格を見れば、それも納得できます。何しろ凄いマッチョな人達です。
第2レース・ランチを取りながら、艇の乗り換えです。今度はClub FedE、オーナーがんで亡くなり、友人でヨットが分からない老人です(私も還暦なので人のことはあまり言えない)。この艇のみはほとんどクルージング仕様です。ポジションは同じ。第1レースでNo1ジブが使えなくなったので、全艇No3ジブでのレースとなります。ハイカットでパワーが無く、全くスピードに乗れない。コースはオリンピック・プラス・スピンラン。スタートはほぼ横並びで、NZLの上から出ましたが、走り競争になりましたが、やはりNZLは速い。スピードの差を痛感する。しかも、後で分かったことですが、一番遅い艇に乗っていたのに、無謀なことでした。すぐに落とされ始め1上6位で、最後まで6位。特にスピン系のシステムが悪く、見せ場が無く終りました。1位・NZL,2位・USA,3位・RUS,4位・CAN,5位AUS,6位JPN。
レース後はボーリング大会が催されましたが参加せず、他国チームやオーナーと交歓する。
 13日(月)09:00ブリーフィング。相変わらずフレッドがおもちゃを使ってみなを笑わせながら、いろいろしゃべっている。第3レースは、モチチ島回りの約30NMのロングレースです。艇はDynastyC、オーナーはマルコム、陽気なしかしおっとりしたキーウィーです。コースは、TYPBCの3Fのコントロールルームと海上の航路ブイをスタートし、湾内の航路ブイに沿ってセーリング、湾口沖のAブイ(本船入港用)をスターボに見て、モチチ島をアンクロに回り(島の手前岩場沖のコミッテイーボート・島を過ぎた沖のコミッテイーボートを回る)、Aブイと本部船の見通しがフィニッシュラインです。今日のレースからポジションを変更、メインをマイランケ、キーボードに橘と補助に岡野の布陣とする。風はスタート時3ノット、スピンスタートですが振れまわっているので、慎重にラインを切ったあと、スピンアップ。航路ブイのぎりぎり内側を通過し、一時はNZLを抜いて3位。風が変わってジャイブしたいが、1.5艇身ほどにNZLとAUSがスターボでいるので、うかつには出来ない。本船が入港してきたので、それをうまく使ってジャイブ。しかし、湾口でRUSとNZLに抜かれて5位に。湾を出、マウントマンガヌイをかわすと、すぐに風が上がり始め、20ノットを超える。ここでオーナーのマルコムがキャップを飛ばしてしまうが、GOGOの合図でそのまま走る。Aブイを回航後RUSと走り競争になり、上から抜いてしまうが、ジブアップのとき間違えてNo1を揚げていたので、RUSからクレームの声が上がる。すぐにNo3にチェンジ。フォイルのグルーブが片側しか使えず、No1を下ろしてからNo3を揚げるしかありませんでしたが、大変スムースに交換作業が行われ、RUSに対して差をつめられませんでした。すばらしい。それにしても、CANとUSAがダントツに走っている。このころにはまた風が落ちてきて、5〜6ノットでシフテイーである。流れもかなり速く、コースを読みずらい。走りにくくなったスターボからポートへタックし、オーナーのアドバイスでこのレグを長くとってみる。RUSとNZLとあまり大差なくすすむ。思い切ってスターボにかえして、島に一番近く寄せてみると、このコースが大変良く、NZLも抜いて3位でマークボートを通過する。ボート上から大歓声をもらう。しかし、NZLロス・カリーの執念か岩場周りで抜き返される。このころ風は30ノットほどに上がり、艇のウェザーヘルムが強く出る。そのままの順位で島の端っこの第2マークを回航する。トラブルを避けてスピンは揚げず、ジブ観音で走る。後ろのRUSは、一時走ってからスピンアップする。彼らがジャイブでトラブり手間取っているあいだに交代でランチをとる。ヘルムはりんご1個のみだが、日頃の蓄積があり問題なし。さて、スピンを揚げてRUSと走りあいになる。1波・1波が勝負となる。最後はフィニッシュラインのかたむきが勝負の分かれ目となり、数秒差で5位に終ってしまう。1位は同着でCANとUSA,3位・NZL(Club FedE),4位・RUS,5位・JPN,6位・AUS。レース後は各国チームと交歓する。NZLに3位で悔しくないかと橘が聴いたところ、あの艇では上出来だと言ったとのことです。
 14日(火)09:00ブリーフィング。なんだか分からないが、名前を呼ばれ、出て行ってキーウィー人形をもらう。どこかの女性に見せてといわれて見せたが最後、あっという間に持ち逃げされました。以後その人形は、コミッテイーボートのフライブリッジ後端に日の丸と共に飾られていたので、ま、良いか。第4レースは、艇はGeneral JacksonA、オーナーはピーター、落ち着いた人柄の良いキーウィーである。コースはソーセージ3回、風はおよそ10ノット、艇もOK、頑張るぞ。スタートは下1から出る。ここだと上り負けはない。ひたすらスピードに専念。
全スターボ艇がタックしたあと、一番上でタックしポートへ。NZL、RUSにスターボで、前を横切られるが、3位をキープ。CANとの接近戦では、上マーク・レイライン上でスターボで抑えて勝ち、そのまま3位でフィニシユする。微風だと、クルーの動きも多少のアンダーパワーも何とかなるという自身はついたかな。1位NZL、2位RUS、3位JPN、4位CAN、5位USA、6位AUS。これでAUSを抜いて総合5位となる。
 第5レース・艇はOtwayVB、オーナーはアール・オトウェイ、やはり陽気ではあるが静かなキーウイーである。コースはソーセージ3回。風は少し落ちて3〜4ノット、AP旗が何度も掲揚される。ようやくスタートする。下1はNZL、そのすぐ上で、背中にCAN、とにかく走り競争となりましたが、やはり上り負けしてしまう。大変残念ですが実力差はいかんともしがたところです。しかし、このころには我がジャパンチームも艇にもレースにも馴染んできたようです。
 北村の懇切丁寧なジブテーリングのウインチへのシートの巻き方や、キーボード操作のアドバイスも功を奏し始めたようだ。NZLの下でタックし、ポートに返すとようやくスピード感が出てくる。レイラインを多少オーバーしたところでスターボへタックルする。結構挽回したかなと思った。マークまで100m程のところで、かなりひどいヘッダーを食い、勝負になると思えたRUS、USA、CAN、に完全に前を横切られ、しかも2タックを残し、5位へ転落。がっかり。
でも、とにかくAUSを抑えるしかない。最終スピンランは一時CANをリードしていたものの、最後はポート・スターボでの争いとなり、逃げるしかなくなり、走り負けの5位でのフィニッシュとなりました。1位NZL、2位RUS、3位USA、4位CAN、5位JPN、6位AUS。NZLは格別としても、RUSが本当に良く走っている。
 レースの後は18:00からファーンランド(NZLの象徴のひとつであるシダの公園)でのBBQパーティーです。ホストファミリーに案内されて、三々五々集まり、すぐにビールの栓が抜かれパーティーは始まりました。今日ここから黒岩がチームに合流しました。ロシアチームがすぐ隣のテーブルにいて、ナホトカ大会の話になりました。RUSの中のひとりがコマンダーレ・ベーリングのオーナーのユーリーです。彼の地でNZLのフレッド゙と二人で、ユーリーの艇で、高級ロシアブランデーを3本空けた話で盛り上がりました。海水パンツ持込で温泉にも入りました。
 15日(水)本日はレイデイ。バスでテプケのロングリッジエステート(巨大農場)を訪問します。到着しても、広大なので動物の臭いなどは感じられません。
キウイフルーツの広大な畑、最初はぶどう畑かと思っていました。ジエットボートに乗り、トラックを使った農場内の観光、巨大ウナギ(長さ1.5m以上)や生まれて間もない羊の子、人なつっこい牛やロバ、自然をうまく使って生活しているのが実感できました。日本より少し狭い中に1/30の人口だから当たり前とも思えるが、強いコントロールが必要でしょうね。
 夕方、ただしまだ十分明るい中で、クラブのレースがありました。各国メンバーもそれぞれに別れて、ホストファミリーなどのヨットに乗ってレースです。
微風の中で、流れを横切ってのレースは神経を使います。フィニッシュまえ、暗くなる直前に風がいきなり吹き始め、コースがショートされたこともあって、大混乱のフィニッシュでしたが、殆どぶつかることもなく終えました。ただ、鶴木が乗ったLINXは浅場を承知でスタックに備えながら、スピンを揚げたまま突っ込み、大至急ジブ揚げスピンダウンのフィニッシュでした。
おとなしそうなオーナーわりに、大胆でした。
19:30からクラブ内で表彰式のパーティーでした。ゲストは食事は無料、飲み物は勝手に購入して飲む。結構盛り上がりました。
 16日(木)9:00ブリーフィング。「ジャパン・ケンジ、プリーズ」と呼ばれ、何事かと思いきや、この時期に日本が5位にいる。画期的なことだと言って、キャップを賞品にもらう。
バカにされている気もするが、ま、素直に喜びましょう。第6レースは、艇はSatchmo@、オーナーは陽気なレースフリークでジャズ好きのマークです。装備も一番良く、たぶん軽いと思う。
チームメンバーのうち、石川と黒岩が交代し、黒岩がジブテーラーに入る。マークは出航しながら、がんがんサッチモをならす。昨日の疲れも吹っ飛ばす陽気さです。チームの士気も上がったようです。コースはソーセージ3本。スタートは横一線のほとんど位置もポジションも真ん中から出る。ライトブリーズの中、気持ちよく走る。1上ではNZL、CANに続いて3位で回航し、途中もスムーズにいき、CANをかもりたかったが、逃げ切られて3位フィニッシュ。艤装が良かったので大変使いよく、クルーワークのトラブルも少なく、今回の一番良かったレースだと思います。1位NZL、2位CAN、3位JPN、4位AUS、5位RUS、6位USA、これでAUSとの差を5ポイントに広げる。
 第7レース、例によってヨットの乗り換えで、最初乗ったSuper SeveranceDが回ってきた。
コースはオリンピック。風は3〜5ノット、多少重いこの艇にはつらい。スタートは下から追い上げをはかるAUSを交わし上1から出る。早めにタックしてポートでかせぐ。シフトも良く、いい感じでセーリング出来ている。2回タックしてレイラインに出て、スターボに返しマークへアプローチ。あと50m程のところでUSAがポートで突っ込んできたので、「スターボ」を連呼する。後ろを抜けると思ったのに、よけきれなくなったUSAは我々の直前でタックする。少し上へあげて衝突をさけ、プロテストを叫ぶ。USA艇は、メイン・ジブともシバーしている。オーナーのコリンが私に「ノットコンプリート」と言って認める。
B旗はキャビンの私のビニールバックの中、せっかくの2位をぶち壊しにされてしまったが、取りあえず3位で回航する。USAはスピンを揚げて走っている。B旗をバックスティにつけながら、コースの内側よりでスピンを揚げる。USAがジャイブしてポートになったので、怒っていた私はスターボで寄せていき「スターボ」をコールする。USAは再度ポートからスターボへジャイブする。その上でJPNはジャイブしリードを広げようとしたが、クルーワークがトラブり、フォアガイ・シートがうまく出ず、スピンをつぶしてしまった。
艇上で、どういう状況であったか事細かく戦術を説明したが、はたして理解ができたかどうか?
勝負どころでのミスは、ただのミスではないことを説明する。さらに落ちてきた風の中では、重い艇は中々思うようには走ってくれず、この後のレグでCAN、AUSに抜かれ5位でフィニッシュ。1位NZL、2位USA(後でDSQ)、3位CAN、4位AUS、5位JPN、6位RUS。
レース後、慣れない英語でのプロテストシートの記入は大変でした。
北村持参の日本語英語並列のルールブックと彼の知識、マイランケの英語力、橘の英語会話力と皆に助けられての作成でした。私は、「異なったタックではポート艇が避けなければならないこと」、「タッキング中は他艇をさけなければならないこと」、「タックして航路権を得ようとする艇は、避けるためのルームを与えなければならないこと」の3点で抗議しました。
その上でコミッティーと話し合い、さらにはUSAキャプテンのチャーリーを入れの話し合いも水掛け論になり、このようになる事はある程度理解していた私は、この大会の一番大切な趣旨はフレンドシップなので、USAが非を認めウイスキーでも1本持って来て、JPNチームにエクスキューズするなら、このプロテストシートは破棄しても良いと委員長に言ったところ、彼は笑ってほっとしたような顔を見せました。しかし、それは無く、翌日8:00にさらに委員会を開催した上で、USAはディスクオリファイ(DSQ)となりました。このレースでのUSAの失格が最終結果でRUSに0.5ポイント差で負け総合4位転落となりました。
こちらの抗議が通ったとはいえ、あまり良い気分ではありませんでした。しかし、他国のチームの選手からは「コングラチュレーション」と握手を求められました。
 この日の夜は自由行動で、ホストファミリー、岡野、遠井の5名でご希望のスシバーへ行きました。岡野がうっかりデジカメをディスペンサーのそばへ置き忘れてしまい、見に行きましたがありませんでした。大変残念でした。カメラはともかく映像は取り返せません。
 17日(金)9:00ブリーフイング、「ジャパンチーム、ユー、オヴアージェア」とフレッドが指差したのがわが遠井でした。なんとベストセーラーだと言うのです。日本チームの走りは確かにフオアデッキの彼に負うところ大です。しかし、よく見ているなと思い感心しました。
連日の日本への表彰に沸きました。今日は最終日第8レースです。艇はClub FedEです。
オーナー代理として女性が乗ってくれました。「彼女は何も分からないので、チームだけで艇を持ち帰ってくれ」とのこと。少しついてないなと思いましたが、口には出せません。
11:00スタート予定ですが、風は無く、AP旗が掲揚されたまま、もしかしたらノーレース。本部船では、魚釣り、一匹釣りあがって盛り上がる。ランチを適当にとり終わった1時過ぎ、少しブリーズが出始め、まず、NZLがジブを揚げ走り始めました。JPNほか他のチームも準備OKで、AP旗降下、レース旗が掲揚されいよいよ最終レース。コースはオリンピック。風は3〜4ノット。スタートはNZLとともに早めにラインにエントリー、ピンエンドで12秒前にジャイブし、ポートでスタート。全艇の後ろをなめて出る。上に出てタックしようかなと思って走ってみると、ポートのレグが良い。「北さん、コース良いよね」「良いですね」とにかくスピードに気をつけてポートでのばす。オーナー代理の女性に、タックの度に「ソリー」と場所を変えてもらう。オーバーセールがないように、少なめでタック。ほぼラインに乗っている。あれ、もしかしてトップ。全艇のはるか前を通り、2タックしてマークへ。なんと、NZLが3位に入ったのが最高位の重く一番遅い艇で2位以下を6〜7艇身(およそ80mほど)引き離してトップ回航。スピンも揚って次のサイドマークは?。あれがマークです。と一番目がいい者が指差す方向へ一目散。しかし、ポートは見えるがマークらしきものが無い。その上にもボートはいる。2位のAUSはかなり下目指している。3位以下は我々のラインにいる。しかし、他艇も一斉に下を向く。「ありました。あそこです。」目いっぱいマークを目指したときには6位に転落、ヘブン・トウー・ヘル。格艇とも差は2〜3艇身ほどしかなく、みんな頑張りましたが、他国も殆ど団子状態で、差は変わらずフィニッシュ。レース後はその話題で盛り上がりました。
これしかない形でAUSに大逆転を食らう。1位AUS、2位RUS、3位CAN、4位NZL、5位USA、6位JPN。全レース終了、全員無事に怪我も無く終りました。多少の悔いは残りましたが、又次回の目標が出来ました。皆さん、どうもありがとう。お疲れ様でした!
運営の方々も大変だったと思います。どうも有難うございました。感謝の気持ちで一杯です。



2005年 TOYCクラブレース日記
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2004年 TOYCクラブレース日記
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2003年 TOYCクラブレース日記
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2002年 TOYCクラブレース日記
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2001年 TOYCクラブレース日記
まいのオーナー、斉藤正之氏
1月21日(日) 天気 晴 北よりの風3から後6メートル
 毎月第3日曜は我がTOYC(館山外洋ヨットクラブ)のクラブレースです。21世紀最初のレースは好天にもかかわらずエントリーが6艇と少しさびしいレースになりました。今月のコースはオリンピックコースです。微風の中10時58分18秒に一斉にスタートしました。微風のため各艇号砲と同時にスタートというわけには行きませんでした。中でも我がクラブ最大級のカリプソは人手不足もありかなり出遅れたスタートとなりました。上マークまでうまく走らせたのはやはりアーリーバード。続いてワイルドミッキー、フォーチュンと続きます。マーク回航後よい走りを見せたのは今回外国人スキッパーを起用したフォーチュン。 オーナー自らクルーとなり、また、チャオのオーナーもクルーに従え手際よくスピンをあげます。他の船は人手不足のせいかサイドマークではスピンを揚げていませんでした。フォーチュンはサイドマーク回航後も素晴らしい走りを見せ前を行くワイルドミッキーを抜き去りました。スピンダウン、下マーク回航も無難にこなし2位をキープしました。しかしこの後の上マークまではワイルドミッキーがレーティング通りの走りを見せ、前を行くフォーチュンを抜き去り再度2位に浮上しました。上位3艇は結局最後までこの順位は変わりませんでした。スタートで出遅れ、また人手不足でスピンが上がらないという厳しい条件の中、なんとか前を行く2艇をかろうじて抜き、結局着順は4位でした。5位はフリーキャット、6位はオーディンでした。最終成績は修正順位表を参照して下さい。
2月18日(日) 天気 晴 北よりの風0〜3メートル
 毎月第3日曜は我がTOYC(館山外洋ヨットクラブ)のクラブレースです。今月は2月だというのに好天に恵まれたにもかかわらずエントリー数5艇とまたまた寂しいレースになりました。今月のコースは下フィニッシュという変則オリンピックコースです。微風の中10時30分に第1レースを、12時25分から第2レースがスタートしました。今回私はコミッティーではなかったので詳しいレポートは省略しますが、目に付いたことを少し思い出すままに書いてみます。まず第1レースレースのスタートですが、ほとんどの艇が本部艇よりの上からスタートしているのに、「フォーチュン」だけはアウターマークよりの下からポートスタートしました。「フォーチュン」はこのまましばらくコースの岸より右海面を進みますが、この日の風はほとんど沖よりにあり、カームの捕まりなかなか船脚が伸びず、これが最後まで影響して第1レースはぱっとしませんでした。しかし第2レースでは1レース目の反省を生かし、素晴らしい走りを見せ、着順2位修正1位と先月のレースに続いてまた今月も勝利を手にしました。「カリプソ」は今月はクルーも揃い、安定した走りで1レース目着順1位修正1位の完全優勝、2レース目は着順1位修正2位と言う成績でした。「オーディン」ですが、沖よりのコ−スを選び、うまく風を拾い一時は「カリプソ」を脅かす走りを見せました。「ワイルドミッキー」は、今月はクルーのトレーニングだと言っていたとおり先月のような冴えた走りは見られませんでした。わが「まい」は微風に苦労する小型重量艇の宿命で着順は2レースとも定位置のビリでした。最終成績は修正順位表を参照して下さい。
3月18日(日) 天気 晴 南のち北よりの風0〜3メートル
 毎月第3日曜は我がTOYC(館山外洋ヨットクラブ)のクラブレースです。今月の参加艇はカリプソ、セラヴィ、ワイルドミッキー、オーディン、フォーチュン、バイバイ、それとわが「まい」の7艇でした。今回は富浦沖の赤ブイ回航レースです。この日、スタート前は南よりの超微風で果たしてスタートができるだろうかと心配しましたが、その後安定した北よりの風となり、皆クローズホールドでスタートしていきました。しかし本部艇の手違いでスタートが延期となりましたが、延期信号があがらず、スタート前本部艇の近くにいなかったカリプソが定刻にスタートしそうになりましたが、皆が出てこないのを不審に思い戻ってきたので、何とか全艇そろってスタートすることができました。でもこのスタートやり直しが最後まで尾を引いたとカリプソの艇長はこぼしてました。スタート直後、カリプソとワイルドミッキーはすぐタックをし、船形に向けて帆走り始めました。しばらくして「まい」もそれにならいタックしました。その後同じようにバイバイ セラヴィもタックし船形よりに帆走ります。先月のレースで沖よりに進んで良い結果を出したオーディンだけはそのままのコースをキープしました。いつだったか同じようなコース取りで大失敗したことのある私は、内心これでオーディンは脱落だなと思いました。船形に向けて進んだ艇団は船形港近くでタックし、大房岬に船を向けます。この後風が吹いたり止んだりと、各艇を悩ませます。そんな中唯一沖出ししたオーディンは順調に風を拾って脚を伸ばしています。この辺から小型超重量級の我が艇は先行艇にどんどん離され、寂しい時間を過ごすこととなります。そんな中、我がクラブの旗艦とも言える最大級のカリプソが貫禄を見せて赤ブイをトップで回航していきます。それに、バイバイ セラヴィと続きます。そのころまだ大房付近をカームに捕まりうろうろしていた私は、順次あがるスピンの色からどの艇が回航したかわかるわけです。そして4番目に回航したのが、なんとあの唯一沖出ししたオーディンでした。ここのところオーディンは調子がいいようです。その後ワイルドミッキー フォーチュンと回航していきます。しかし我が艇は超微風に四苦八苦してまだ大房あたりでうろうろ。その後さらに風が落ち、我が艇には最悪のコンディションとなり、結果も最悪でした。最終成績は修正順位表を参照して下さい。
5月20日(日) 天気 晴れ
 スタート 直後の様子です。

6月17日(日) 天気 曇りのち晴
 北東の風3〜5メートルのち無風  毎月第3日曜は我がTOYC(館山外洋ヨットクラブ)のクラブレースです。今月の参加艇はカリプソ、セラヴィ、ワイルドミッキー、オーディン、フリーキャットII、バイバイ、楊貴妃それと「まい」の8艇でした。今回は富浦沖の赤ブイ回航レースです。この日、スタート前は北東よりの安定した風のなか、皆クローズホールドでスタートしていきました。のちに風が止んでしまい、先行艇有利のままレースは終了しました。最終成績は修正順位表を参照して下さい。

7月15日(日) 天気 晴 南よりの風5〜7メートル
 毎月第3日曜は我がTOYC(館山外洋ヨットクラブ)のクラブレースです。今月の参加艇はカリプソ 朝霧 フリーキャットU オーディン フォーチュン バイバイ、楊貴妃それと「まい」の8艇でした。今月も富浦沖の赤ブイ回航レースです。この日、南よりの安定した風のなか各艇ポートタックでスタートしていきました。皆少しでもフレッシュウィンドを掴もうと上マークよりに集まっています。そんな中わが「まい」は団子状態をさけ下マースよりからただ一艇スタートしました。フォーチュンは人手不足がたたり定刻通りのスタートはできませんでした。スタート後も安定した南よりの良い風で皆船脚を延ばします。根性なしの我が艇はジブセールをbRとしたため(スタート前クローズホールドでかなりヒールがきつかったので)他の船にどんどん置いていかれます。後ろを振り返ると遅れてスタートしたフォーチュンがどんどん迫ってきます。そのうち先行艇の一艇が大房岬を交わしたあたりでスピンを揚げました。色から判断するとトップ艇のバイバイのようです。それにならい皆一斉にスピンを揚げだしました。我が艇も負けてならじとスピンの準備をします。ここでも根性なしでスピンも小さい方を揚げました。ここでトラブル。前回しまうときちゃんとパッキングしたはずなのにツイストしてしまいました。それもピーク部のねじれでなく、タックとクルーのところがねじれています。仕方ないので一度降ろしてねじれを直しました。これで数分ロスしました。この数分で順位が変わるようなことがあったら許さないからな、と航太を脅しました。スピンもちゃんとあがり赤ブイ目指して帆走ります。この頃から少し風が落ちだしたような気がします。早々に赤ブイを回りクローズホールドで帰路に就いた先行艇もあまりヒールしていません。確か先月もこのあたりで風が落ち苦い思いをした記憶がよみがえります。それでも赤ブイはすぐそこなのでこのまま行くことにしました。この間にジブセールをbPにチェンジしました。どうやらトップで回航したのはバイバイのようです。それについでカリプソ、フリーキャットU 楊貴妃 オーディン 朝霧 フォーチュンと続きます。しんがりは相変わらず「まい」 このとき「まい」から見えるのはすぐ前を行くフォーチュンと朝霧の2艇です。この2艇を見ながら大房岬を交わせそうなところでタック。先行2艇はこのままでは大房岬を交わせそうにありません。うまくするとかなり近づけるぞと気合いが入ります。案の定2艇はタックしました。後を行くフォーチュンはすぐ目の前を横切ります。しかし、ぎりぎり上って帆走らせたにもかかわらず、本当に大房岬ぎりぎりになりそうだったので安全のため我が艇もタックしました。この頃から、落ちてくると思っていた風が昼から強くなると言っていた予報通り、いくらか上がってきました。この風の中「まい」と同年代の朝霧がかなり良い調子で帆走っています。わずかずつですが離されていきます。この頃になると風はますます強くなりかなりヒールがきつくなってきました。前を帆走るフォーチュンも辛そうです。こんな調子でフィニッシュを迎えました。我が「まい」の着順は予定通りのラストでした。優勝は着順修正ともに1位で、バイバイが完全優勝を果たしました。バイバイは先月に続きV2です。ちなみに、1位から4位までは先月とまったく同じ顔ぶれです。今回は比較的単調なレースだったので、速い船が速かったレースでした。(あたりまえだ!)最終成績は修正順位表を参照して下さい。